2018年6月8日(金)、今年もさとうグループの安全衛生大会を行いました。
安全衛生大会は梅雨の季節なので、毎年当日の天候が気になります。
今年の東海地方の梅雨入りは6月6日、大会当日は梅雨入り後なのでどうなることやら、と思っていましたが、大会が行われた午前は曇り空で、なんとか雨に降られることはありませんでした。ほっ^^
余談ですが、昨年のブログには「6月7日梅雨入り・・・」と書いていましたが(⇒昨年の記事)、今調べてみると、昨年の東海地方の梅雨入りは「6月21日」でした。
おかしいなぁ、確かに東海地方は「6月7日」に梅雨入り宣言されてたはずなのに・・・
梅雨については、また調べて別記事で投稿したいと思います。
さて、今年も例年と同じく120名近くの方にご参加いただきました。
開会の辞のあと、今年も労働災害被災で亡くなった方へ黙とうを行いました。
厚生労働省の統計によると、昨年1年間では、下記の通りとなっております。
・全産業での労働災害被災者 ・・・ 978人
・建設業での労働災害被災者 ・・・ 323人
・愛知県の建設業での労働災害被災者・・・15人
残念ながら、昨年に比べて増加しています。
型別の死亡災害発生状況の統計を見ると、建設業では1番道路での交通事故が多いようです。
去年も書いておりますが、本当にちょっとの安全意識の違いで防げた事故もあると思います。
1つでも不幸な事故は防げるように、この時期は全国各地で同様の安全衛生大会が開かれております。
さとうグループの佐藤社長は、
「事故災害は対策をしても、起きるときには立て続けに起こってしまう。
しかし、それを不運と片付けてはだめで、ヒューマンエラーを防ぐ安全活動は欠かしてはいけない。
工事においては「品質」「原価」「工期」と意識しなければならないことが多々あるが、
それ以上に「安全」への管理・活動は最優先されるべきだ。」
とお話しされました。
さとうグループの安全衛生責任者からも、働く人の安全・安心な環境の確保を最優先に考えていただき、安全教育と健康管理をきちっと指導していただくよう、参加された各社の皆様にお話しいただきました。
今年もさとうグループから2名、協力会社から2名に安全表彰が行われました。
おめでとうございます。
今年はここで一旦休憩を入れた後、警察の方の講演です。
去年に続いて、今年も「サイバー犯罪」がテーマでした。
SNSツールの乗っ取りやデマ拡散、オークション詐欺、偽ショッピングサイト、ウイルスメールなどを、ドラマ仕立ての映像で、どのように危険なのか、どのように対策をしたらいいのか、などを分かりやすく解説いただきました。
休憩をはさんで2つ目の講演は、昨年講演していただきました名古屋市立大学大学院経済学研究科の研究員の方です。
「問題を放置し続ければいずれ大惨事がやってくる」といったタイトルで、誰もが認識しながらもなかなか解決できない問題を、学問的にも時折ご自身の経験談なども交えながらご講演いただきました。
最後は毎度恒例の抽選会。
2年連続で弊社社員が1等の景品をゲットしてしまった訳ですが・・・
なんと、ありえないことに!今年も弊社社員が1等をゲット!
撮影担当をしていた私も心の底から「ウソだろ…」とつぶやいてしまいました。
120人中、弊社の参加社員は15名ほど。この確率で3年連続なんて。
本当に厳正な抽選をしており、不正などは一切していない訳ですが、さすがに主催者側が毎度高額景品を獲得してしまうのは、参加者の皆様に対して心苦しさがありますね。。。
来年はもう少し皆様に楽しんでいただけるよう、検討したいと思います。
皆様、今年も一年、ご安全に。