今年も恒例の「安全衛生大会」を無事に開催することができました。
協力会社の皆様をはじめ、100名近くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
コロナ禍は過ぎ去り日常が戻ってきたとはいえ、多くの人が集まる場を主催するにあたっては、今でも多くの配慮が必要で、換気やテーブルの消毒などは意識して行いました。
今回の大会も、日々の業務における安全の重要性を再認識し、全員が安全な作業環境を維持するための知識を共有する場となりました。
大会の冒頭では、弊社の社長が挨拶を行いました。社長は、「昨年度労働災害が発生しなかったのは、安全教育が現場で働く職人に行き届いていたからだ」と述べ、「引き続き労働災害ゼロを目指すとともに健康管理の指導も行っていく」と話されました。
また、「建設資材の高騰など課題は多いが、今年一年もがんばろう」と参加者に呼びかけられました。
次に、弊社の安全管理担当者より安全講話が行われました。
日々の業務で発生しやすい事故や危険予知のポイントについて、分かりやすく解説するとともに、再発防止に向けた具体的な対策を提示しました。
その後、安全衛生活動に貢献した弊社社員や協力業者の方々の表彰が行われました。
表彰式を通して、模範となる安全衛生活動の事例を共有し、参加者の皆様の安全意識向上をさらに促進しました。
毎年恒例の警察の方による特別講演では「中区の犯罪情勢、特殊詐欺の最新手口」と題し、具体的な事件を元にその手口や対策を紹介していただきました。
近年増加傾向にある特殊詐欺への対策は、参加者の皆様にとって非常に身近な問題であり、熱心に耳を傾ける姿が多く見られました。
また、講演の合間には、護身術の指導も行われ、参加者の方々は実際に護身術を体験しながら、防犯意識を高めました。
最後に、再び弊社社長による講演が行われました。
建築会社らしく、世界の高層建築の歴史や最新技術について、豊富な写真やエピソードを交えながら、興味深いお話をいただきました。
参加者の皆様は、終始興味深く聞き入っていました。
こうして、2時間半の短い時間でしたが、内容充実の安全衛生大会を無事に終了することができました。
今後も、弊社は安全を最優先に考え、社員一人ひとりが安全意識を持ち、協力して安全な職場環境を作っていくことを目指してまいります。
ご多忙中にもかかわらず、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
これからも、安全意識を高め、無事故・無災害を目指してまいります。
以上、安全衛生大会2024のご報告でした。