今年も安全衛生大会が開催されました。この大会は、厚生労働省が提唱する「全国安全週間」に先駆けて、準備期間である6月に実施されます。
具体的には、6月に安全広報資料の配布や安全講習会、安全衛生に関する表彰、さらに「全国安全週間」にふさわしいイベントを行うことが求められているため、毎年6月に協力業者の方々をお招きして安全衛生大会を開催しています。
今年も約100名の皆様に参加いただき、盛況のうちに行われました。
今年は初めて全席座席指定を導入しましたが、特に混乱もなく、予定どおり大会は無事に開始されました。
協力業者会の役員による開会の辞や挨拶の後、昨年の労働災害で亡くなった方々への黙とうが行われ、社長からは安全衛生に対する強い決意表明がありました。企業としての安全衛生への取り組み姿勢が改めて強調され、社員一人ひとりが安全に対する責任感を強く意識する機会となりました。
また、近年の異常な夏の暑さや熱中症への注意喚起も行われました。

続いて、安全衛生管理責任者から具体的な安全に関する話がありました。
数値を基に、注意すべきポイントが明示され、参加者の安全への意識が高まる様子が感じられました。

安全表彰では、協力会社から2名、弊社から2名が表彰されました。
どの現場でも最大限の安全を心がけている中で、その努力が評価され選ばれた方々への表彰が行われました。

続いて、講演が行われました。最初の講演は、毎年警察の方にお願いしており、今年はサイバー犯罪対策課の方に、最新のサイバー犯罪事情についてご講演いただきました。
次の講演では、地元のラジオでナビゲーターを務めた元アナウンサーの方に、安全につながるコミュニケーション術についてお話しいただきました。どちらの講演も、日々の安全活動に役立つ知識や知恵が詰まっており、大変興味深い内容でした。



安全衛生大会で得た学びを踏まえ、私たちは安全管理の取り組みをより一層強化していく必要があります。継続的な改善を目指し、私たちの姿勢を忘れずに進んでいきたいと考えています。