先週末に1泊2日の研修旅行がありました。
今年の舞台は古都、京都。
二日間とも恵まれすぎているほどに恵まれたお天気で、残暑の厳しさを思い知らされました。
これから幾日間かに渡って、研修旅行の様子をご報告していきますね。
旅行は大型バスでの大移動なので、
比叡山~三条~亀岡~嵐山~東山と大胆な行程でした。
行程の一番最初は世界文化遺産の比叡山延暦寺です。
【根本中堂】(国宝)
標高848メートルの比叡山全域を境内とする寺院なだけあって、
敷地内は起伏に富んでおり、根本中堂の正面にある文殊楼には
この写真で分かるようにかなり急な階段で山を登ったところにあります。
【文殊楼】
【阿弥陀堂】
【水琴窟】
最澄の開祖以来、根本中堂の釣灯篭に灯る「不滅の法灯」は
延暦寺史上、一番知られている織田信長の焼き討ちで一度絶えた以来、
山形の立石寺に分灯してあったもので復活させたものが現在にも伝わっています。
こういったものを目の当たりにすると、
歴史の重みや深さを改めて体感することが出来ます。
京都の旅では教科書や本で学んだ歴史が身近な存在に感じられるとても貴重な体験となります。
ただの観光だけでは終わらない感動があり、とても充実した二日間となりました。
明日以降のレポートもどうぞお楽しみに!!