今年の東海地方の梅雨入りは「6月7日」と発表されましたね。
毎年この時期に行われる安全衛生大会、今年は「6月9日」でしたので雨の不安もあったのですが、ありがたいことに青空が澄み渡るいい天気になりました。
(雨の中での備品運搬や会場セッティングはなかなか苦労するのです・・・^^;)
今年も120名超のさとうグループにご協力をいただいてる皆様にお集まりいただきました。
お忙しい中、ありがとうございます。
開会のあいさつの後、今年も労働災害被災で亡くなった方へ黙とうをささげました。
厚生労働省の統計によると、昨年1年間では、
・全産業での労働災害被災者 ・・・ 928人
・建設業での労働災害被災者 ・・・ 294人
・愛知県の建設業での労働災害被災者・・・8人
建設業では、全体の3割の方が労働災害で亡くなっています。
もちろん不慮の事故もあるかと思いますが、中には安全意識を高めていれば防げた事故もあるでしょう。
そういった安全意識を高めるべく行われるのが、この安全衛生大会の目的です。
さとうグループの佐藤社長も「安全対策を図り、良質な施工をしていけるよう、中身のある受注を目指す」旨の話をされ、今年度も災害ゼロを目指して取り組む姿勢を表明しました。
また、さとうグループの安全衛生責任者からも、今一度安全対策の基本を振り返り、安全への意識を高めることの重要さをお話しいただきました。
今年もさとうグループから2名、協力会社から2名に安全表彰が行われました。
おめでとうございます。
次に特別講演。毎年同様、まずは愛知県警の方にご講演をいただきました。
講演テーマは、「サイバー犯罪について」。
昨今、ネットを使った犯罪が世間をにぎわせていますね。
今回は、子供からご年配の方まで利用することが多い「LINE」に絞って、その仕組みや犯罪傾向、防犯対策をお話しいただきました。
利用者数の多いアプリですが、その仕組みや設定方法を知らずに利用されている方も多いと思いますので、大変為になるお話だったと思います。
2人目の講演は、名古屋市立大学大学院経済学研究科の研究員の方のお話でした。
「社会と会社と人を幸せにする健康経営」というタイトルで、社会・会社・個人のそれぞれの視点より「幸福」であるための「健康」とは、を分かりやすくお話しいただきました。
講演の後は、今年も来ました抽選会!
今年の1等景品は、誰の手に・・・と抽選を行いましたら、まさかの!昨年に続き今年も弊社社員!!
当選者のコメントでかなり恐縮をしていましたが、弊社社長の言われた通り仕掛けの無い厳正公正な抽選ですので、参加者の皆々様、来年こそは幸運を味方につけて、高額景品をゲットしてください。
今年は運営として、プロジェクターの設置に不手際がありましたが、なんとか無事に終了できてよかったです。
皆様、今年も一年、ご安全に。