今月に入り、全国各地で豪雨にさらされ、特に西日本では甚大な被害が発生いたしました。
刻々と死者の数が膨れ上がり、未曾有の災害であることが判明してきました。
東海地方では、岐阜県の川沿いでも大きな被害があったようです。
被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。
7月9日、東海地方の梅雨明けが発表されました。
今年の梅雨明けは平年(7月21日ごろ)と比べ12日早く、昨年(7月15日ごろ)
と比べ6日早いそうです。
6月の安全衛生大会の記事でも触れていますが、梅雨入り・梅雨明けの発表というのは、後から変更となることがあります。つまり現時点では暫定の発表なのです。
夏が終わって9月ぐらいに、気象データを振り返って「やっぱりあの時に梅雨入りしていたんだ」「梅雨明け発表後も梅雨の天候が続いていたな」と確認し、正式に梅雨入り・梅雨明けの確定を行います。
そういう理由で、昨年書いた記事では書いた時には正しい情報であったが、今から見返すと梅雨入りの日付が間違っていることになるのですね。
それにしても、梅雨が明けてようやく夏到来!となりましたが、想像以上の酷暑が待っていました。
40度を超える地域もあり、名古屋でも39度とたとえ木陰に入ろうと、まとわりつく暑さに熱中症にかかる人が続出で大変な状態です。
昨年は弊社でも熱中症になり、病院へ行った社員もおりました。
今年はまだ熱中症になってしまった者はいませんが、現場ではこの酷暑の中で施工を行いますので、本当に気を付けなければなりません。
熱中症予防は、水分と塩分をとること。ただの水より、スポーツドリンクの方が効果的です。
気持ちが悪い、めまいがする、頭が痛い・・・などは熱中症の初期症状の可能性があります。
その場合は、涼しい場所で、足を高くして横になり、保冷剤や濡れタオルなどで首や脇下などを冷やしましょう。
酷暑は、天気予報によるとあと数日は続くようです。本当に厳しい気候が続きます。
無理をしないで、体調には細心の注意を払いましょう。
冒頭の写真は、7月13日の夕方、会社近くの記念橋より撮った写真です。
空が鮮やかなピンク色に染まっており、思わず写真に残しました。
次の日にネットニュースに上がっていましたが、これは上空に流れ込んでいる多量の水蒸気が原因だそうです。空気中の水蒸気が多いと、波長の短い青色光が散乱し、波長の長い赤色は散乱されずに目に届くので、夕日はいっそう赤く見え、その赤い光が上空に広がる雲を下から照らすことで雲が赤く輝き、キレイな夕焼けを見ることができるのだそうです。
頻発する異常気象。天気予報をこまめにチェックして、体調崩さないよう気を付けましょう。