7月初旬には、各地で甚大な被害をもたらした豪雨。
その後7月~8月の記録的な酷暑。
この夏は何かと大きな自然災害が立て続けに起こる中、
昨日、25年ぶりと言われる非常に強い勢力のまま上陸した台風が、日本列島を駆け抜けました。
東海地方は夜に台風が直撃することが多いのですが、今回はお昼時。
弊社もお昼過ぎより各社員が業務を切り上げ帰途につきましたが、乗っていた電車が途中で運転見合わせになってしまった者や、車のハンドルをとられそうになりながら必死に運転した者など、何かと体力的にも精神的にもくたびれての帰宅となりました。
ニュースを見ていても、全国各地で台風の被害が相次いて報道されており、残念ながら亡くなった方もいらっしゃるご様子。ご冥福をお祈りいたします。
一夜明けて、本日は台風一過の快晴。
現在稼働中の各工事現場では、施工管理担当者が台風による影響・被害を確認し、対処に走り回っています。
毎回台風時には出来る限りの安全対策を行いますが、それでも台風通過後の現場確認は想定外の事態になっていないか、緊張のひと時です。
台風の時の一番気にすることは、建材・資材・工事関連の危険物などが飛ばされたり倒壊したりして、人や建物へ被害を与えないようにすること。
資材が飛ばされないよう縛って保管位置を変更したり、周辺のゴミを撤去しておいたり、風の通り道を作るために養生シートを絞っておいたりします。
足場を組んでいる時には、倒壊しないようにワイヤーなどで建物と足場をつないだり、接続金具を頑丈にしたり補強したりして強度を安定させます。
今回の台風でも大阪で工事現場の足場が崩れているニュースもありました。
今年はまだまだ台風があるかもしれません。
何においても安全を第一に考えて施工してまいります。