施主様の”想い”を”カタチ”に。名古屋の建設会社「さとう建設・トウエイ技建」のブログです。

徒然草

「徒然草」の中に

「家の作りようは、夏を旨とすべし。冬は、いかなるところにも住まる。

暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。」という有名な一節があります。

これは、”住まいは夏のことを考慮してつくった方がよい”と解釈されています。

スイッチひとつで、家の中を涼しくも暖かくもできる現代とは違い、

冬の寒さは衣服重ねて凌げるが夏はそうはいかないからです。

でも、最近の家はどちらかというと、高性能なサッシの誕生や、

断熱材や外壁材の性能の向上から、「高気密・高断熱」の家が多くなり

どちらかというと、冬を旨としてつくられているように思えるのです。

高断熱は当然、夏にも大きな断熱効果はありますが、夏の風通しを無視した

「冬暖かい」「暖房費を節約」など、寒い冬の快適さを重視しているように感じます。

便利になった生活で、冬の寒さはやはり耐えがたいですがこれからの季節、窓を開け放って

家の中に風がさ~っと吹き抜けるのって気持ちよく感じませんか?

温暖化の影響で異常気象になってしまっている現在

もし、吉田兼好が現代版「徒然草」を書いたならどうなるのでしょう。

「家の作りようは、夏を絶対旨とすべし。・・・」

となるのでしょうか?

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施主様の”想い”を”カタチ”に。

「さとうグループ」は、愛知県名古屋市の建築会社「さとう建設株式会社」「トウエイ技建株式会社」を中心とした総合建設業/ハウスビルダーです。 創業は昭和29年。以来、65年の歴史で「高品質」「納期遵守」「安全第一」をモットーに、個人住宅、マンション、オフィスビル、レジャービル、医院・病院、保育・幼稚園、老人福祉施設、店舗、工場、倉庫、ホテル、寺社など7000件以上の様々な建築物を設計・施工してまいりました。 また、さとうグループの自社注文住宅ブランド『Sコレクションの家』も展開。 デザイン性・快適性・省エネを考慮した住宅づくりで好評をいただいております。 私たちは、愛知・名古屋を中心に地域に根付いた地域密着企業として、さとうグループの強みであるハード力(施工力)とソフト力(設計力)を活かし、CO2や廃棄物削減などの環境への配慮、インテリア、エクステリア、省エネ、ランニングコスト低減、耐震、高齢化など、常にお客様のニーズに応え、コストパフォーマンスの高い建築を提供してまいります。

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