施主様の”想い”を”カタチ”に。名古屋の建設会社「さとう建設・トウエイ技建」のブログです。

2014年研修旅行レポート②

前回のレポートをアップしてから、ずいぶん日にちが経ってしまいました。

9月の社員旅行レポート パート2。

⇒2014年研修旅行レポート①はこちら

 
2日目も良い天気です。
早起きした方は、朝から草津の湯に浸かりにいきます。
草津の湯は、強い酸性。1円玉を1週間お湯に浸けておくと、消滅してしまうほどだそうです。
これほど強烈な酸性の温泉は、他でも類を見ないとのことで、殺菌力も相当強力なのだとか。
よって、基本的に草津の湯は肌にも強い刺激があったりするようなのですが、今回泊まったホテルの温泉は少し薄めてあるのか、そこまでピリピリすることはありませんでした。それでもお湯にヌルヌルとした独特の感触があり、入浴中から肌がすべすべになっている実感がしました。
 
朝食を取り、バスに乗り込み、次なる目的地は善光寺。
バスはどんどん山を登っていきます。
天気がいいので、遠くまで見渡せてとてもいい景色。
 
もう少し進むと、白い山肌が見えてきて、独特な風景。
バスガイドさんより、「草津白根山」という活火山のルートを走っているとのこと。
 
火山といえば、先日の御嶽山噴火では、痛ましい被害が多数発生しました。
今回の社員旅行は御嶽山の噴火の10日程前であり、白根山が「噴火警戒レベル2」に引き上げられた、と聞いてもあまりピンときておらず、独特の火山風景を楽しんでおりました。
その数日後に起こった御嶽山の噴火で、改めて火山の脅威を感じました。
亡くなった方々に哀悼の意を表します。
 
草津のある群馬県から日本一標高の高い国道を通り、善光寺のある長野県へ。
善光寺といえば「牛に引かれて善光寺参り」という言葉が有名。
これは、『長野の善光寺近くにいた欲深い老婆が、軒先で乾かしていた布を角に引っ掛けて逃げた隣家の牛を追い、知らずに善光寺へ行き信心深い人間に生まれ変わった』という言い伝えからの言葉です。

この言葉から来ているのか、善光寺の山門に掲げられた額には「善」の字が牛になっていました。

天気のいい日曜日ということもあり、善光寺は、多くの参拝客で賑わっていました。

参道では、多くの参拝客が列をなしてしゃがんでいました。
そこへ善光寺の住職が、手にされた数珠でしゃがんでいる参拝客の頭を触れていきます。
これは、「お数珠頂戴」と言って、住職の方の功徳を分け与えてくださる法要なのだそうです。
「お数珠頂戴」は、お二人の住職の昇堂時と退堂時に1回ずつ、1日に合計4回あるそうで、時間は朝の1回以外は定まっていないため、タイミングが合わなければ参列することはできないとのこと。貴重な体験ができました。
 
参拝も終え、しばし自由時間。
本堂床下の真っ暗闇の回廊を巡り、仏様の分身ともいえるお錠前に触れると、仏様と縁を結び極楽往生が約束を得ることができるという「お戒壇巡り」はとても人気で、とても自由時間内では終えることができなさそうでしたが、実際挑戦された方もいるようです。

また、建設会社の社員らしく、善光寺の建築について見学したり、話し合ったりといった光景もみられました。
ほとんどの方は、大門前に広がる門前町でお土産購入を楽しんでいたようです。

門前町で、信州に来たら信州そばを、と惹かれはしましたが、善光寺の後は場所を変えて昼食タイム。
昼食では、りんごで育った信州牛をおいしくいただきました。
そして帰途につきました。
今年も大きな事件・事故がなく、無事に社員旅行を終えることができてよかったです。
 
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「さとうグループ」は、愛知県名古屋市の建築会社「さとう建設株式会社」「トウエイ技建株式会社」を中心とした総合建設業/ハウスビルダーです。 創業は昭和29年。以来、65年の歴史で「高品質」「納期遵守」「安全第一」をモットーに、個人住宅、マンション、オフィスビル、レジャービル、医院・病院、保育・幼稚園、老人福祉施設、店舗、工場、倉庫、ホテル、寺社など7000件以上の様々な建築物を設計・施工してまいりました。 また、さとうグループの自社注文住宅ブランド『Sコレクションの家』も展開。 デザイン性・快適性・省エネを考慮した住宅づくりで好評をいただいております。 私たちは、愛知・名古屋を中心に地域に根付いた地域密着企業として、さとうグループの強みであるハード力(施工力)とソフト力(設計力)を活かし、CO2や廃棄物削減などの環境への配慮、インテリア、エクステリア、省エネ、ランニングコスト低減、耐震、高齢化など、常にお客様のニーズに応え、コストパフォーマンスの高い建築を提供してまいります。

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