昼食は不動温泉「華菱」にて炉端懐石を楽しみました。
馬肉や猪肉、鯉や鮎といった川魚、山菜といった、山に囲まれた地域ならではの名物素材を使った炉端懐石。調味料としての味噌もおいしく、囲炉裏を囲んで皆で語らいながら、舌鼓を打ちました。
諏訪に入ると、旅館の前に「諏訪大社」へ。
諏訪大社は、諏訪湖周辺に4つの神社があるのですが、今回訪れたのは「上社本宮」。
諏訪大社は日本最古の神社の一つに数えられているほど古く、神話の時代の「国譲り」の際、反対した大国主命の子である建御名方命(たけみなかたのみこと)が、国譲りを迫った武甕槌命(たけみかづちのみこと)に相撲を挑んだが負けてしまったため、諏訪に逃れその国を出ないと誓って許されたという言い伝えがあります。
境内には土俵があったのですが、そのような理由からだったんですね。
それぞれの諏訪大社には、山中から切り出したもみの大木4本を御柱として、境内に建てられています。この御柱は7年に1度更新されるのですが、その時に行われる「御柱祭」は、諏訪大社の氏子20万人以上が参加する壮大な神事として有名です。(人がまたがった御柱が急斜面をすごい勢いで滑り落ちる映像などがよくテレビで流れていますね)
この日は、御柱の前で写真撮影をしている新郎新婦さんがいらっしゃいました。
個人が特定されないよう分かりにくく撮影しておりますが、実に絵になるお二方でした。
ご利益を受けて、末永く幸せな家庭を築いていかれることでしょう!
諏訪大社で参拝したら、いよいよ旅館へ。
今回の宿は上諏訪温泉の「浜の湯」。
今年も素晴らしい旅館に泊まらせていただきます!
宴会の時間まで少しありますので、少し周辺を散策。
夕日に照らされた美しい諏訪湖に、心地いいさわやかな風がとても快適な湖畔の公園はなかなか癒される空間でした。
8月までは花火が楽しめるそうですよ!
その近くには昭和3年創業、日本最古の温泉保養施設と言われる「片倉館」があります。大正ロマンを感じる洋風な建築で、「千人風呂」と呼ばれる100人が一度に入浴できるほどの広さを持つ大理石づくりの浴槽が有名です。映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にもなったとか。今回は入浴しませんでしたが、いつかまた再訪して入浴したいと思いました。
日も暮れて宴会の時間。
さとうグループ代表より、日ごろお力添えいただいてる協力業者の方々への謝意と、今後の展望、ますますの信頼と結束を高め、共に施主様にご満足いただける建物を建築していく決意などをお話になった後、宴会スタート。
信州産の旬な食材と全国各地の選りすぐりの食材から成る彩り豊かな会席料理は絶品で、お酒もおいしくいただけ、普段お会いすることの少ない協力業者さんとも会話が弾みました。
宴会の後には、御諏訪太鼓ショーも楽しむことができて、とても充実した1日でした。