今年のさとうグループの安全衛生大会は6月12日に行われました。
梅雨の時期だから、ということもありますが、大会当日は雨降りの天気であることが多いですね。
今年も雨の中、120名強の協力会社の方々にお集まり頂きました。
ありがとうございます。
本年も開会のあいさつの後に、昨年労働災害で亡くなった方々への黙とうを捧げました。
厚生労働省の統計によりますと、昨年1年間では全産業で1057人、
建設業では377人の方が亡くなっており、愛知県でも建設業では19人の方が亡くなっているそうです。
そのような事故・災害を起こさない様、安全意識を高めることを目的として行われる「安全衛生大会」。
さとう建設と協力会社で結成される「藤栄会」の会長やさとうグループの代表、安全衛生担当から、安全な現場づくりへの心構えや予防・対策、熱中症対策などの体調管理についてなどの話があり、また1年無事故で健康に仕事が出来る様、皆さんが安全対策を意識されたと思います。
次に安全表彰。今年は、協力会社2名、さとう建設2名が表彰がありました。
特別講演、お一人目は、知県警の生活安全課 巡査部長に「防犯について」のお話をしていただきました。
愛知県は住宅の侵入被害が全国ワースト1だそうです。
日常には様々な犯罪が潜んでいます。
被害に遭わないため、日頃から防犯を意識して、対策する事が必要です。
今回、防犯についての資料をいただきましたので、
後日、このブログで紹介してまいります。
特別講演のお二人目は、第一勧業銀行・みずほ銀行や関連会社にて、
何十年と宝くじ販売運営の第一線で活躍された方にお話しをいただきました。
残念ながら多くの方が期待した(?)「宝くじに当たる為のコツ」のお話しではありませんでしたが(笑)
昭和時代の宝くじ創成期の頃の販売苦労話や当選者に起こるトラブルなど、
一般ではなかなか知り得ない宝くじにまつわるエピソードをお話しいただきました。
なかなか身近には起こりにくい状況ではありますが、
突然の幸福によって不幸に陥らないために、これもまた安全対策としていいお話しが聞けました。
その後は毎年恒例の景品抽選会です。
今年は健康を促進する景品が多かったですね。
当選した方々おめでとうございます。
今年度も無事に安全衛生大会を終えることができました。
大会が終わるころには雨も上がり、日が射していました。
来年も協力業者様とまた安全衛生大会が迎えられるよう、1年間頑張りたいと思います。
———————–
(6月18日追記)
昨日の建通新聞にさとうグループの安全衛生大会をご紹介いただきました。
ありがとうございました。