6月も今日で終わりですね。
まだ梅雨真っただ中ですが、それを超えると本格的な夏到来です。
この季節の移動には車が欠かせませんね。
今回はその車に対する防犯のお話です。
愛知県は他県に比べ、自動車盗難が非常に多い地域です。
最近の愛知県下で自動車盗難の被害に遭いやすい車種は、下記の3車種なのだそうです。
「プリウス」(平成27年1~4月の盗難車のうち、16%)
「レクサスLS」(平成27年1~4月の盗難車のうち、15.5%)
「ランドクルーザー」(平成27年1~4月の盗難車のうち、14.2%)
特に名古屋市内では、「レクサスLS」の被害が顕著だそうです。
キーなし、ロックあり、イモビライザー(※)装備でも被害にあっているのです。
※イモビライザーとは、専用キーにICチップが埋め込まれていて
キーのIDと車体のIDが一致しなければエンジンがかからない装置です。
愛知県警では、自動車盗難対策に、イモビライザーやセキュリティに加え、
さらにプラスワンの盗難防止装備を利用する事を提言しています。
★ナンバープレート盗難防止ネジ
・・・鍵機能があるネジなど、通常の工具では取り外し困難な防犯用ネジを利用する
★ハンドル・シフトノブ固定装置
・・・ハンドルを回せない、ギア操作が出来ないようにする装置で、自走を困難にする
★タイヤロック
・・・自走を困難にし、ホイールごとの盗難を防止する
いずれもカーグッズ販売店で、数千円程度で購入出来る装置です。
愛車が盗まれて、海外に売られていく・・・そんな悲しいことはありません。
盗難防止対策はきちんとしておきましょう。