【家づくりの基礎知識】3階建て住宅のメリット・デメリット

3階建て最上階のルーフバルコニーからの眺めは最高。気候のいい時期はここでの昼寝が気持ちいい。

「Sコレクションの家」のさとう建設は、愛知県名古屋市にあります。
名古屋市は東京・大阪に次ぐ第3の大都市と言われます。
(横浜市、福岡市といった声もありますが…)
都市部は土地の価格が高く、十分な広さの土地を購入することは簡単ではありません。
十分な広さがない土地によく検討されるのが「3階建て住宅」です。
今回は「3階建て住宅」でメリット・デメリットをご紹介します。

「3階建て住宅」のメリットは?

限られた土地を有効活用できる

冒頭でも挙げた通り、3階建て住宅の最大のメリットは、その土地を最大限に生かせることでしょう。

弊社は土地をお持ちでないお客様へ、土地探しからお手伝いもさせていただいておりますが、名古屋市内の利便性の良い人気の地域で、十分な広さの土地を購入するには、やはり購入費用が非常に高くなります。

購入した土地が狭くても、3階建てにして居住空間を上へ広げることにより、
・ご家族で過ごすリビングを広くする
・部屋数を多くする
・1階に駐車場を設ける
・十分な収納を設ける
など、ゆとりのある家を造ることが可能になります。

日当たり・風通し・見晴らしがいい

日本では2階建て住宅が一般的です。
その中で、3階建ての住宅であれば、周りの住宅より高い位置に窓を設置することができ、隣家に遮られることなく光や風を室内呼び込むことができます。
光や風に溢れた住宅が建てられます。

さらに3階や屋上などにルーフバルコニーを設置すると、眺望のよさを楽しむ空間ができます。
気候のいい季節にルーフバルコニーでのんびり過ごすのはいかがでしょうか。

3階建て最上階のルーフバルコニーからの眺めは最高。気候のいい時期はここでの昼寝が気持ちいい。

プライバシー・独立性が保たれる

子供も大きくなってくると、ご家族内でもプライバシーを気にするようになってきます。
3階建ての家は、各フロアごとに生活空間を区切ることができるので、話し声や生活音なども漏れ伝わりにくく、プライバシーを保つことができます。

また、2世帯住宅や、店舗・事務所併用住宅、部屋貸しをする住宅としても、各階が独立しているというメリットが大きく活かすことができます。

冠水・洪水の際に避難できる

最近は集中豪雨や大型台風で、各地で河川氾濫が発生したりしています。
名古屋市でも平成12年(2000年)に東海集中豪雨があり、都市水害の恐ろしさを実感するほどの被害が発生しました。
冠水・洪水による浸水に対して、上階に逃げることができるという点で、3階建て住宅は強みだと言えます。

「3階建て住宅」のデメリットは?

階段での上下階の移動

間取りによっては、1階で洗濯をして、洗濯物を3階のバルコニーへ運んで干し、取り入れた洗濯物を2階の部屋のクローゼットへ持っていく、といった上下階の移動を含めた家事動線が発生します。
同一階による移動に比べ、階段を経由しての移動は、例えその距離が同じだとしても、体への負担は大きくなります。
若いうちはまだ大丈夫だとしても、年を取るにつれ、その負担度合いは拡大していきます。

大きめの家具などを購入した場合も、上階に運ぶのは非常に大変でしょう。階段などから運べない場合は、クレーンなどを使って外から運び入れたりしますが、当然費用が上がってしまいます。

間取りの工夫や、ホームエレベーターを設置するなどして、将来を含めた生活動線の負担を減らす考慮が必要です。

洗濯機のある洗面・脱衣室の近くにホームエレベータがあるので、3階のルーフバルコニーへ洗濯物を楽々運ぶことができる。

コストは割高になりやすい

3階建て住宅は平屋や2階建て住宅に比べて、フロア数が増えた分、設置しなければならない設備が増加します。

例えば、2階建ての場合は、1階のみにトイレを設置する、といったことも多いですが、3階建ての場合は、上下移動を減らすために複数フロアに設置することが考えられます。

また、3階建てにより重量がかかるため、平屋・2階建てより「地盤改良」費用、「構造計算」費用などが割高になります。

このように3階建ての住宅においては、どうしても平屋や2階建て住宅の場合に比べコスト増大が避けられません。

しかし、3階建ては平屋や2階建てに比べ、土地のスペースが少なく済むので、土地代と建物建築費用のトータルで考えると、必ずしも3階建ての方が割高だとは言い切れないかと思います。
(固定資産税の観点から考えても、敷地が狭ければ、土地にかかる固定資産税が安くすみます。)

規制や条件をクリアしなければならない

3階建て住宅に限ったことではないですが、家を建てる際には様々な条件や規制をクリアしなければなりません。
「都市計画法」には、「用途地域」という、住居の良好な環境を崩さないため「指定した用途の建物しか建ててはいけない地域」の規定があります。

その「用途地域」の中で、低層住宅専用の地域として規定された「第1種低層住居地域」には高さ制限があり、高さのある3階建てには厳しい条件となっています。

また「斜線制限」といった規制もあります。
北側の隣家の日照を確保するための「北側斜線制限」や、接する道路の採光や通風を確保するための「道路斜線制限」などがありますが、これらは一定の基準で決められた斜線の中で建物の高さを収めなければなりません。
3階建ての家は、高さがありますので、建物の形状や間取りが制限されやすくなります。

そのため、3階建て住宅の検討を前提に土地を購入する場合は、2階建て以下の住宅の時以上に、これらの条件を事前にしっかり把握しないと、思い通りの住宅を建てられない可能性があります。

耐震性について

高さのある3階建て住宅は、2階建てに比べ、地震などの揺れを感じやすくなります。
だからといって、必ずしも耐震性が劣るとは言えません。
上述した通り、3階建て住宅は必ず構造計算を行っており、横揺れや縦揺れの負荷では倒壊しないように備えられています。

3階建て住宅を検討されている方へ。ぜひご相談ください。

さとう建設では、ビルトインガレージの3階建て住宅、ホームエレベータの3階建て住宅、2世帯の3階建て住宅、木造の3階建て住宅と、様々な3階建て住宅を建築しています。

さとう建設施工の住宅 ホームエレベーターがある3階建て 外観画像

お客様のご要望と状況をしっかり把握した上で、3階建てにするべきか、実際に3階建てが建てられる土地なのか、どのような3階建てがいいのか、ご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。

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